NEW RELEASE

AIR MAX 95 COLLECTION

双葉社スーパームック
AIR MAX 95 COLLECTION
エアマックス95・コレクション

1990年代後半に日本中を巻き込んだハイテクスニーカーブームを生み出したエアマックス95。当時は店頭に並ぶプレミア価格が毎週のように高値更新され、履いているスニーカーを無理やり強奪する“エアマックス狩り”も発生した。スニーカーの話題を大きく取り上げるメディアも多く、それまで興味が無かった人々までもスニーカーコレクターへと変貌させたのだ。海外ではマイケル・ジョーダンが神格化され、彼が履くエアジョーダンをコレクションするスニーカーヘッズを誕生させたが、日本ではエアマックス95イエローグラデの希少価値とプレミア価格が、スニーカーカルチャーを加速させる起爆剤になったのである。

そうした爆発的なブームを経験していない海外のスニーカーヘッズから見れば、日本のエアマックス95人気は不思議に感じるのだろう。限定スニーカーにまつわるトラブルは海外でも珍しくないが、そのエアジョーダンに起因している。日本のように、“イエローグラデ”の復刻モデルを求め、開店前からショップに大行列ができる事も無い。2018年にヴァージル・アブローが提案した“THE:10”のラインナップを世界中が歓迎したが、日本のスニーカーヘッズだけは“なぜエアマックス95が選ばれていないのか?”と、疑問に思ったのではないだろうか。エアジョーダン1が選ばれているのは納得するにしても、エアマックス97よりはエアマックス95の方が、優先順位が高くて当然だろう。その感覚は、日本のスニーカーヘッズだからこそ共有できるものだ。1990年代後半のハイテクスニーカーブームの洗礼を受けたスニーカーヘッズは、世界でも突出してエアマックス95を愛する人々なのである。

恐らく、世界で初となるエアマックス95だけを取り上げるコレクターズムックは、日本で誕生するのは必然なのだろう。そのコンセプトに共感する37名ものスニーカーヘッズが所有するエアマックス95を撮影させていただいた。そこで集まった約150種類のバリエーションは、ハイテクスニーカーブームを知る世代にとってはエアマックス95の良さを再確認する資料であり、若い世代には新鮮なデザインサンプルに映るのかもしれない。20年以上の前に提案されたエアマックス95の魅力は、決して懐かしさだけではないのだ。

B5判フルカラー:144ページ

2019年3月18日発売

本体1,900円 + 税

SAMPLE

EDITOR’S PROFILE

HIROSHI SATO

原宿エリアのアパレルショップスタッフ経験を経て、神奈川県平塚市にてセレクトショップ“HAND CARRY”をオープン。約6年にわたりオーナー兼バイヤーとして活動すると共に、『Boon』や『Street Jack』などに資料提供を続け、1990年代後半のスニーカーブームの一端を担った。その後ライター業やPRプランナーなどとして活動する中でもスニーカーに対する情熱は失われず、2014年に創刊した『SNEAKER FANBOOK』のディレクターを担当。翌2015年からはディレクター兼ライターに就任し現代に至る。履けなくなったスニーカーは捨てる派のため、所有するスニーカーの数は決して多くは無いものの、AIR JORDAN 1を中心に3桁のコレクション数を常にキープ。スニーカー系ライターの中では、最も多くのスニーカーを自腹で購入したひとりと自負している。興味の対象となるスニーカーは、誰もが知る人気モデルに対する興味は当然として、さほど注目されていないスニーカーから、お気に入りの1足を探し出す行為に執念を燃やすのが特徴だ。

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INSTAGRAM#sneakerfanbook

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