NEW RELEASE

ナインホールズ・エアジョーダン

双葉社スーパームック
ナインホールズ・エアジョーダン

2021年4月21日発売の『9 HOLES AIR JORDAN』は、1985年のオリジナル発売以来、多くのバリエーションを展開し続けているAIR JORDAN 1ファミリーから厳選した200足をピックアップして紹介するスニーカーヘッズに向けて編集したムックだ。2017年8月に発売した『AIR JORDAN ORIGIN』(現在はKindle版が好評発売中)の続編として企画がスタートした1冊である。今回も多くのスニーカーヘッズから協力を得て製作する“みんなで作るAJ1本”というコンセプトを受け継ぎ、貴重なコレクションをスタジオで撮影させて頂いた。

掲載モデルは国内未発売のレアを極めた人気モデルから、発売当時はそれほど注目を集めていなかったものの加熱を続けるAJ1ブームの煽りで再注目されつつある“知る人ぞ知る名作”まで、AJ1ファンを自負するスニーカーヘッズであれば、知っておくべきプロダクトを厳選している。200足のラインナップには『AIR JORDAN ORIGIN』や『S.F.B』の巻頭特集でも紹介したモデルも含まれているものの、過去のページのまま再掲載するのではなく文章を全て刷新。加えるべき情報があれば追加し、より読みやすくリライトを行っているので『AIR JORDAN ORIGIN』や『S.F.B』の読者でも新たな読み物として楽しんでいただけるよいに心がけている。

『9 HOLES AIR JORDAN』の“9 HOHES”とはAJ1ファンならご存知の通り、1985年のオリジナルディテールを継承するハイカットモデルを意味するキーワードだ。一列のシューレースホールが9穴というディテールが語源で、“オリジナルディテールを再現”とうたう復刻AJ1には欠かせないお約束と言っても良い。『AIR JORDAN ORIGIN』の発売以降、AJ1のラインナップには“Off-White”や“Travis Scott”を始めとするコラボレーションモデルが加わり、2020年には世界的なハイブランドのひとつ“Dior”とのビッグコラボも実現。わずか4年回で人気AJ1の番付が大きく書き換えられている。2017年以降に発売されたAJ1だけで“AJ1だけの本”を編集する事に特にハードルを感じていなかったのも事実だった。

ただ、1985年発売のオリジナルや1994年の初復刻、さらに2013年に世界中のスニーカーヘッズを熱狂させた“OG”を、以前に紹介したからという理由だけで収録しない1冊が“AJ1だけの本”に相応しいだろうか。少なくとも筆者自身は、そんな“AJ1だけの本”を手に取るとは思えない。様々な構成案を練り続け、ようやく納得できるテーマとして導き出したのが、多くのファンがAJ1らしさを感じるであろう“ハイカットモデル”だけを集めた『9 HOLES AIR JORDAN』なのである。

ありがたい事に、今回の撮影では誌面の構成上欠かせない鉄板モデルだけでなく、“こんなレアモデル撮影できっこない”と諦めていたモデルも撮影のオファーを頂いた。そうしたサポートに心から感謝すると共に、そのお礼として2021年4月の段階で最高の“AJ1だけの本”をカタチにさせて頂いた。撮影協力依頼の告知時には1足のモデルに対して多くのオファーを頂き、多くの方の提案を断らざるを得なかったのは心苦しい限り。今回はお借りする事が叶わなかった方々もこれに懲りず、次回の企画にて改めてご協力、ご提案を頂けると幸いだ。

B5判フルカラー:144ページ

2021年4月21日発売

2,090円 (本体1,900円)

SAMPLE

EDITOR’S PROFILE

HIROSHI SATO

原宿エリアのアパレルショップスタッフ経験を経て、神奈川県平塚市にてセレクトショップ“HAND CARRY”をオープン。約6年にわたりオーナー兼バイヤーとして活動すると共に、『Boon』や『Street Jack』などに資料提供を続け、1990年代後半のスニーカーブームの一端を担った。その後ライター業やPRプランナーなどとして活動する中でもスニーカーに対する情熱は失われず、2014年に創刊した『SNEAKER FANBOOK』のディレクターを担当。翌2015年からはディレクター兼ライターに就任し現代に至る。履けなくなったスニーカーは捨てる派のため、所有するスニーカーの数は決して多くは無いものの、AIR JORDAN 1を中心に3桁のコレクション数を常にキープ。スニーカー系ライターの中では、最も多くのスニーカーを自腹で購入したひとりと自負している。興味の対象となるスニーカーは、誰もが知る人気モデルに対する興味は当然として、さほど注目されていないスニーカーから、お気に入りの1足を探し出す行為に執念を燃やすのが特徴だ。

HIROSHI SATOの画像
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