キャラクター商品事業部
畠山 翼
経歴
2021年4月、双葉社に中途入社。
クロスメディア編集部に配属。主に商品開発・生産管理と双葉社オンラインストアの運営等を担当。
2022年にキャラクター商品事業部に異動。7月には双葉社初となる常設店「クレヨンしんちゃん シネマパレード THE MOVIE OFFICIAL STORE」を立ち上げる。店舗のバックオフィス業務、マネージメント全般を担当。
――キャラクター商品事業部の仕事について教えてください
双葉社が持つ様々なコンテンツを活用し、キャラクターグッズの製造から販売を一貫して行っています。書店や商業施設での物販イベントや池袋の常設店の運営等をはじめ、「双葉社オンラインストア」やAmazonでのグッズ販売などを行っています。
――ご自身の仕事について教えてください
私の仕事は主に商品生産管理と物流管理です。具体的には、製造した商品の工場から倉庫までの入庫スケジュールを調整し、実際に入荷した商品を小売店や問屋へ卸すといった仕事を行っています。新商品の企画は部署全員で行いますが、それが本当に実現可能なのか、製造費はどれくらいかかるのか、売上はどの程度予想できるのか、などを考えながら毎日取り組んでいます。他にも各店舗のバックオフィス業務とマネージメントも担当しています。
――ご自身で立ち上げた企画や手がけた商品について教えてください
昨年の7月に、双葉社初の常設店となる「クレヨンしんちゃん シネマパレード THE MOVIE OFFICIAL STORE」をオープンしました。クレヨンしんちゃんの映画30作品の歴史をコンセプトにしたお店で、内装のアイデアから限定商品の開発など、オープンまでに必要な業務を一貫して行いました。準備期間も短く大変なことばかりでしたが、多くのお客様にご来店いただき、クレヨンしんちゃんの新たな魅力を世の中に発信することができました。
――やりがいを感じたことは?
実際に、自分達が企画・製造した商品を店頭でご覧になっているお客様のリアクションや、SNSでの反応を見るたびにやりがいを感じています。一つの商品から、その作品に対するその人の思い出話やエピソードなどを直接聞くことができるのも魅力の一つです。
――仕事をするうえで大変なことと、必要とされる能力は?
決める力とマルチタスクです。一つの商品の開発でも、デザイン、色、素材、生産数、値段など決めなければならないことが多く、さらに製造の段階に入ると今度は、原価、納期、販促、販路などさらに決めることが増え、いくつもの商品の進行を同時にこなさなければなりません。優先順位をつけ、自分が今やらなければならないことを俯瞰的に捉えることが大事です。この2つの能力は、どんな仕事をするうえでも役に立つのではないかと思っています。
――学生時代の経験で、社会人生活において役立ったことはありますか?
ふとした時に、アルバイトの経験が思わぬところで役立つことがあります。
一見、別業種で全く関係なく見える仕事でも、自分がこれまで体験してきたことを活かし、様々な角度から物事を客観的に見る力を養えると思います。私もホテルやテーマパークなど色々なアルバイトをしてきましたが、今でもその時の経験が土台となり、役立つ時が多くあります。
――未来の新入社員に一言
私は「仕事は楽しく!」をモットーに日々働いています。仕事で行き詰まったり忙しくて大変な時などには忘れそうになる時もありますが、部や局も皆良い人ばかりなので、毎日ポジティブに働けています。ぜひ一緒に双葉社で楽しく働きましょう。
コミック、書籍、文庫、MOOK、週刊誌、webサイトなど、多様なジャンルで作品を作っています。
書店、取次への営業、製作、在庫管理、宣伝などがメイン。編集部とも連携しつつ「売る」仕事です。
映像化、グッズ開発、海外事業など作品をより広めるため、ライセンスに関わる仕事をしています。
電子版のコミックス・書籍・雑誌の編集、製作、販売、プロモーションを幅広く行っています。