
第二営業部
(2010年入社)
経歴
2010年4月入社。第二営業部に配属。
当時の販売促進課(現・第三営業部)で首都圏および北海道・東北エリアの書店営業を4年担当。その後、書籍課(現・第二営業部)へ部内異動。
――第二営業部の仕事について教えてください
私たちの部署は、書籍・文庫・マルチメディア商品を担当しています。主な仕事は、書店に本を届ける「取次会社」とのやり取りです。類書や市場の動きを調査しながら、作品の魅力やアピールポイントを伝え、より多くの書店で展開してもらえるよう働きかけています。
また、ただ「編集部が作った本を売る」だけではなく、「どんな本ならより多くの読者に届くか」を、タイトルやカバーも含めて編集部と一緒に考える機会も多くあります。
実際に、見せ方を工夫したことで、大きな成果につながった例もあります。例えば、『NHK国際放送が選んだ日本の名作』という作品は、担当編集者と宣伝担当者と打ち合わせのうえ、第二弾から『1日10分のごほうび』という副題を入れたところ第二弾から大きく売上につながり、今ではシリーズ累計62万部を突破するヒットとなりました。
このように、作品づくりの初期段階から関わり、マーケティングの視点を活かして成果に結びつけられるのが、第二営業部の大きな魅力です。
――ご自身の仕事について教えてください
企画の精査、販売計画の立案、予算管理、市場分析、編集部との打ち合わせなど、業務内容は本当に多岐にわたります。
身近なところでは、既刊フェアや販促企画を考えることも多いです。たとえば、湊かなえさんの『告白』が文庫300万部を突破した際には、担当編集と協力し、『呪術廻戦』の芥見下々さんにWカバーのイラストを描き下ろしていただく企画を実施しました。
また、双葉文庫40周年企画では、クレヨンしんちゃんのイラストを使用した『よめば?文庫フェア』をチームで企画しました。「これ可愛い!」「“おしりしおり”ってどうかな?」など、思わず笑いが起きるような楽しい会議もあります(笑)。
自分たちで考えた企画が実際に書店の店頭に並び、さらなる売上につながったときは、何度経験しても本当に嬉しい瞬間です。
最近では、コンテンツ事業部のオーディオブックの打ち合わせに参加したり、宣伝プロモーション部と一緒にSNSアカウントの運用を行ったりもしています。部署の枠にとらわれず、「作品を売るためにやりたい」「やったほうがいい」と思ったことにチャレンジさせてもらえるのが、双葉社の魅力だと感じています。
――営業として、作品とどのように関わることを心がけていますか?
営業部はどうしても数字で判断しなければならない場面が多いのですが、数字だけでは見えない作品の魅力を、どう最大化できるかを常に考えています。
「こうすれば必ず売れる」という正解はありません。だからこそ、少しでも可能性があるアイデアは試してみて、うまくいかなければ改善する。そうやって少しずつ、売上につながる芽を探し続けています。
――双葉文庫のキャラクター・たばぶーの生みの親とうかがいました。たばぶーの誕生秘話について教えてください
双葉文庫はもともと、時代小説や警察小説など、比較的年齢層が高めの男性向け作品が中心でしたが、近年は女性向けや若者向けの作品も増えてきました。そこで、双葉文庫というレーベルの認知度向上とイメージのアップデートを目的に、新キャラクターの必要性を感じたんです。
双葉文庫35周年という節目に、社内稟議を通し、文庫のリニューアルとあわせて新キャラクターを立ち上げることになりました。「やってみたい」という声をきっかけに、企画から進め方まで比較的自由に任せてもらえたのが印象的でした。
私自身、キャラクターづくりは初めての経験でしたが、「社内にはこんなにもたくさんプロがいるじゃないか!」と思い、キャラクター設定やイラストレーターさんの推薦を社内公募することにしました。すると、部署や役職を超えて多くの社員が面白がって参加してくれ、キャラクターの原案は33案も集まりました。当時の社長(現会長)も一緒になって参加してくれたのは、とても印象に残っています(笑)。
こうした取り組みを社員主導で進められたのは、「やってみたいなら、まず挑戦してみよう」という空気が社内にあるからだと思います。入社年次に関係なく意見を出しやすく、企画から形にするところまで任せてもらえる環境は、とてもありがたいです。
そうして誕生したのが【たばぶー】です。なので、正式には「生みの親」というより、「育ての親」の一人ですね(笑)。
今では社内だけでなく、書店員さんや読者の皆さまにも可愛がっていただいていて、とても嬉しく思っています。ぜひ、たばぶーのXアカウントもフォローしてみてください。
――仕事をする上で大変なことと、必要とされる能力はなんですか?
本を取り巻く環境は日々めまぐるしく変化しているため、新しい情報をキャッチアップし続けることが大変だと感じます。
「これが正解」という答えはなく、同じことを続けているだけでは、あっという間に時代に取り残されてしまいます。だからこそ、変化を前向きに楽しみながらチャレンジし続ける力と、一度立ち止まって物事を俯瞰で見る力が必要だと思います。
――どんな学生時代を過ごしましたか?
遊びとアルバイトに全力投球の学生時代でした(笑)。
ただ、中学生の頃から「出版社で働きたい」という思いがあったので、大学ではマスコミ系のゼミに入り、その分野の勉強だけはしっかり頑張っていました。当時はファッション誌志望だったこともあり、雑誌もよく読み漁っていました。
数学は早々に諦めていたのですが、まさかこんなにも毎日数字と向き合う仕事をするとは思っていませんでした……(苦笑)。そんな私でもなんとかやれているので、「数学が苦手だから営業は不安……」という方も、安心して営業部を志望してください(笑)。
――双葉社は女性も働きやすい会社ですか?
私が入社した頃は、まだ女性の比率がそこまで高くありませんでしたが、現在は女性社員も増え、働くママ・パパもたくさんいます。
福利厚生がとても手厚く、出産や産休中も安心して過ごすことができました。私自身も現在、子育てをしながら時短勤務をしていますが、周囲に助けてもらいながら日々仕事に向き合えています。悩みも共有しやすい環境なので、その点は安心してもらえたら嬉しいです。
――未来の新入社員に一言お願いします
出版業界は大きな変化の中にありますが、その中でどんな価値を生み出し、どう進化していくかは、私たち一人ひとりの姿勢次第だと思っています。
少しでも「楽しそう」「やってみたい」と感じてくれたなら、双葉社はきっと面白い会社です。ぜひ一緒に楽しみながら、新しい時代の出版を切り拓いていきましょう。

(もっと早く起きたい気持ち…)
子どものごはん・お着替え・お見送りなど
支度・部屋の片付け(ルンバの通り道確保)・夜ごはんの準備など
出社後slackやメールチェック・数字の確認・SNS投稿予約など
数字や実績の報告など、月に2回、営業局全体でオンライン会議をおこないます
営業部のメンバーと食べたり、部活動に参加したりしています
編集部から上がってきた企画の精査をするオンライン会議に参加
その後、会議を通過した企画の予算入力など
月1回の実施。営業部からは実績報告や市場のトピックスの共有をします
各種資料作成など
現在、時短勤務中です
夜ごはんはスピード勝負な簡単ごはんを家で作ることが多いです!
食器洗い・保育園の準備・子どもとイチャイチャなど(最近はYouTubeに負ける…)
(もう少し早く寝かしつけたい気持ち…)
寝かしつけ後に友人と深夜までオンライン飲みをすることもあります!(笑)