社員インタビュー

週刊大衆編集部

関根計介

【経歴】
2013年入社。
週刊大衆編集部に配属。活版を経てグラビア班を担当する。

――週刊大衆編集部の仕事について

 週刊大衆には大きく2つの班があり、活版(特集記事を担当する班)とグラビア班があります。どちらの仕事も、「いま週刊大衆の読者はどういうことに関心があるのか」「誰に興味があるのか」というネタを探し、企画を考えます。担当する記事が決まれば、構成、タイトルを考え、文章を自分で書くかライターにお願いするなどして誌面を作っていきます。それが1週間ごとになるので、スピード感が求められます。

――ご自身の仕事について

 私は週刊大衆のグラビアページを担当しています。グラビアという言葉のイメージ通り、グラビアモデルを撮影するほか、スポーツ取材に行くこともあります。文章よりは写真がメインなので、どういう写真を撮って、そこにどんな情報を入れるのか、カメラマンや他のスタッフと打ち合わせしながら撮影します。
 週刊大衆の仕事以外に、写真集や野球選手、競馬関係の書籍を作ることもあります。特に写真集撮影では、温泉地、北海道、沖縄、時には海外に行くことも。

――仕事をする上で大変なことや、必要とされる能力は?

 さまざまなことを並行してやっていかないといけないのが大変かもしれません。週刊大衆の仕事をしながら、書籍の校了をし、次の写真集の打ち合わせをする……といったように。たまに何から手をつけていいのか分からなくなることもあります。必要とされる能力は慣れが大きいと思いますが、強いていうなら連絡を怠ったりしないマメさでしょうか。

――双葉社ってどんな会社?

 私は中途で入社したのですが、双葉社は懐が深い会社だと思います。やりたいことがあればチャレンジさせてくれますし。新年会の出し物の漫才でイジっても笑って許してくれる優しい先輩方ばかりです。

――未来の新入社員に一言

 えらそうなことを言ってきましたが、私の学生時代はひどいもので、やっていたことといえばアルバイトか競馬か『ウイニングイレブン』。これといった武器もなく、就職活動でも挫折を味わいました。双葉社もエントリーシートで落ちました(笑)。
 ただ、何度も受けては落ちを経験していくうちに、「変にカッコつけずに軽いキャラで受けてみよう」と思うことができ、最終的にはうまく噛み合って内定を取ることができました。だから特別なものがなくて自信がない人でも、無理に背伸びしなくていいと思います。頑張ってください。

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