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    夜も添乗員
   

 

夜も添乗員

霧原一輝

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大熊悠平は添乗員派遣会社に入社したばかりの新米ツアーコンダクター。黒ぶちメガネをかけて、冴えない雰囲気の悠平は、旅が大好きで憧れの添乗員になったものの、失敗ばかり。
その日も、金沢・東尋坊をまわるツアーの添乗をあたふたとこなしていた悠平は、東尋坊の断崖の上でツアーの参加者・橋本光代がふらふらと崖っぷちに近づくのを見て身投げと勘違い。彼女を助けようとして自分が崖から落ちそうになってしまった。すんでのところで逆に彼女に助けられた悠平だが、恐怖のあまり失禁してしまう始末。悠平は、責任を感じた光代に公衆トイレに連れて行かれ、汚れをきれいにするという彼女に分身を頬張られて……。
北関東の温泉、東北の三大祭り、しまなみ海道から足摺岬、そして秋の高山祭り。添乗の旅先でツアー客の女性たちと濃厚な時を過ごすうち、しだいにモテ路線になっていく悠平。憧れの先輩添乗員・麻輝との恋を成就させるため、男を磨く彼を待つ運命は?
実力ピカイチの著者が、濃厚なエロスの世界を描く、旅情たっぷりの性春官能。(日刊ゲンダイ連動・毎週木曜日更新)