戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく……。
☆文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞!
映画の設計図である絵コンテを、片渕須直監督解説付きで収録。劇場アニメ「この世界の片隅に」の全てがここにある。
クラウドファンディングで話題沸騰のアニメ「この世界の片隅に」は、どのように作られたのか? その裏側を徹底解説した公式ガイドブック!
大ヒット劇場アニメ「この世界の片隅に」、そのアニメ制作現場の汗と血の結晶であるアニメ原画を中心とした画集。アニメ本編の名シーンの原画、素晴らしい動きのシーンの原画を連続カットで展開。キュレーター(構成者)として片渕監督の信頼も厚い藤津亮太氏を登用。名場面/珍場面/喜怒哀楽など、多角的な視点で時系列順に原画を掲載。片渕監督のインタビューも読み応えあり!
日本中に話題と感動を呼んだ映画「この世界の片隅に」の公式ファンブックがついに発売! 総勢50名以上の漫画家がこの作品への想いを漫画やイラスト、文章等、様々な形で表現。さらには文化人・著名人からの寄稿文やインタビュー、対談に加え、片渕須直監督や原作者・こうの史代氏ら製作側のインタビューも掲載。 また映画が観たくなること間違いなしの、愛が詰まった一冊!
200万人以上が心を奮わせた映画「この世界の片隅に」に、原作の要素がさらに加わった新たな映画が2019年末ついに公開。本書は好評だった前作ガイドブック『この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック』の増補改訂版として、32ページを新規に追加。片渕監督や主演声優のんらの最新インタビューを追加し、新エピソード(さらにいくつもの片隅に)コーナーでは新規カットや解説を展開。映画の全貌がわかる、まさに完全版の1冊!
昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか……、原爆とは何だったのか。
☆手塚治虫文化賞、文化庁メディア芸術祭大賞受賞作!
『この世界の片隅に』の作者・こうの史代の初期傑作が、 内容そのままに大判化して新装版に!
当時、インコを飼っていた著者が実体験を元に、小さなインコ・ぴっぴらさんとキミ子ちゃんのシアワセな日々をおもしろおかしく描いた物語。
迷子の小鳥との出会いはかけがえのない宝物のような毎日へとつながり、やがて大事な友人もでき――。
妻に先立たれた男、参平に遺された一冊の分厚いノート。それは、妻・おつうが記した生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。主夫として第二の人生をスタートさせた、さんさんの未来は、ほろ苦くも面白い!
1つの花に想いを託せば、新しい人生までも見えてくる……。花を心から愛している花屋の店長と店を訪れる客たちとのハートフル・ストーリー。
夫、カイショなし。妻、ノー天気。そんな二人のあったかくておかしくて切なくて心にしみる54のプチ物語。「夕凪の街 桜の国」で手塚治虫文化賞新生賞、文化庁メディア芸術祭大賞を受賞したこうの史代が贈るハートフル・ショートコメディ。