文庫
呉服商若狭屋の一人娘信乃と大阪東町奉行所同心・丹羽祥吾との縁談が整い、誰もが幸せに笑っていた矢先、若狭屋に寄宿していた千佐が何者かにさらわれ、一瞬にして平穏な日々が壊された。命を賭けて救い出そうとする甲次郎だが、千佐の行方は杳として分からない。事件の背後には最高権力者大坂城代の陰と甲次郎の出生の秘密が……。好評シリーズ第一部完。
この著者の本
左近 浪華の事件帳 3 影の泣く声
<新装版>左近 浪華の事件帳 1 遠き祈り
<新装版>左近 浪華の事件帳 2 闇の射手
緒方洪庵 浪華の事件帳 1 禁書売り <新装版>
緒方洪庵 浪華の事件帳 2 北前船始末 <新装版>
左近 浪華の事件帳 2 闇の射手
左近 浪華の事件帳 1 遠き祈り
家請人克次事件帖 4 秋草の花
家請人克次事件帖 3 春告げ鳥
緒方洪庵浪華の事件帳 2 北前船始末
緒方洪庵浪華の事件帖 1 禁書売り
家請人克次事件帖 2 冬の舟影
家請人克次事件帖 １ 夏しぐれ
銀杏屋敷捕物控3 まぼろしの姫
銀杏屋敷捕物控2 葉陰の花
銀杏屋敷捕物控1 初雪の日
甲次郎浪華始末 5 巡る風
甲次郎浪華始末 4 迷い雲
甲次郎浪華始末 2 残照の渡し
甲次郎浪華始末 1 蔵屋敷の遣い
