「催淫術士」
−あの夏の日の海−

寄生虫

 
   

この春大学に合格し上京して来た太多種彦には密かな特技がある…。それは催眠術!
とはいっても、まだ他人にかけた事は無く、これまでは自己暗示として、勉強や面接に役立てたりしていた。
そして東京の有名大学に合格した種彦。東京に住む唯一の親戚である若き未亡人・千里で家に下宿する事に
なったのだが…。美しく優しい彼女は、種彦にとって憧れであると同時に10年来のオナペットでもあった。
期待と不安と欲望の交錯する下宿生活が、今始まる…!
催眠術で心を操ることができるのか…!?