「ナイショの秘書室」が大好評の人気作家が、早くもf3官能文庫に再登場！

　蜂須賀一郎は在京キー局・帝都テレビの新人アナウンサー。だが、研修期間中の大失敗で、系列地方局の北関東テレビに飛ばされてしまった。
　失意に暮れる一郎だったが、彼を待ち受けていたのは、アナウンス室の美女たち。北関東テレビの女子アナは、全国レベルの逸材がひしめきあっていた。
　極度の声フェチの一郎は、それぞれ個性の違う女子アナたちの声にぞくぞくしたり、萌えたりする毎日。だが、彼女たちは皆、在京キー局で活躍する夢を持っている者ばかりだった。
　ある日、一郎が帝都テレビ会長の孫で、女子アナを抜擢するミッションを担っているという噂が立ったことから、アナウンス室には不穏な空気が……。
　知的な声、可憐な声、そしてアニメ声。自分を選んでもらおうと、さまざまな誘惑をしかけてくる女子アナたちに、うれしくも複雑な気持ちをいだきつつ、一郎は否応なく甘美な世界に巻き込まれていく。
　濃密な官能シーンと痛快なストーリー展開が楽しい「ナイショ」シリーズ第二弾、新連載！（毎週木曜更新）