週刊大衆での官能小説連載『熟れどき淫らどき』を終え、前回の連載『メイド・淫（イン）・蜜（ハニー）』から１年半ぶりに、官能小説の王者がf3官能文庫に帰ってきました！

大学一年の主人公がバイトをすることになったのは、大きな洋館をそのまま使ったギャラリー。展示されているのは、大正時代にその洋館に住んでいた画家の息子が生前に描いた絵で、戦後になって評判になったものだった。ところがその洋館の地下室はなぜか大正時代とつながっていて、主人公は洋館の住人たちと大正時代を体験していくことになる。
著者得意の匂い・味わいをふんだんに盛り込んだフェチック・エロスに加え、モダンでハイカラな大正時代へのタイムスリップも体験できる、エンターテインメントあふれる連載をお楽しみください。（毎週木曜更新）