時は未来、武力で治められた世の中において、 “食師”と呼ばれる特殊な部族がいた。彼らは王国から目障りな存在と見なされ、 皆殺しにされる。だが、深い傷を負いながらも、奇跡的に生き残った食師がいた。 馬に乗せられた瀕死の食師は、彼方へと去っていく。密かに彼を助けた男・天府は、 民に希望を与える力を食師は持っていると思ったのであった。
[食師とは]
民を飢えから救うために、自然の中で食べられる物を見分け、 食物の栽培や料理法等の知恵を持っている人々。その特殊な知識・才能ゆえに、 食べ物に呪いをかけて他部族を操る危険な存在だと誤解され、撲滅の憂き目に。
皆殺しにされる中、唯一生き残った食師の一人。体には深い傷を負っている。
天府
食師を皆殺しにする王国の側にありながら、瀕死状態にあった食師の命を救う。食いしん坊が災い(!?)して、食師の作った料理を食べ、そのあまりの旨さに驚き、食師を助けた。
承光
食師を王国に反逆する存在だと考え、撲滅を推進する。女である食師の首長の言葉に耳を傾けることなく、あっさりと抹殺する。