暗黒女子
秋吉理香子


暗黒女子

著 : 秋吉理香子

発売日:2013年06月21日
定価:1,470円 (本体 1,400円)
判型:四六判
ISBN 978-4-575-23825-9
あらすじ
目次登場人物

なんですか、これ!? ゾワゾワ来ちゃいましたよ!!!!
ストーリーの流れも最後のどんでん返しも文句なしです!
いや、ほんと女子怖ええ…(笑)
この見事なまでの後味の悪さと暗黒っぷり。お見事でした! TSUTAYA津田沼店 後藤美由紀

まさに、イヤミスの王道!
いやぁー、もう女子高生の黒さにどっぷりと浸りましたよ。
これはいたいけな少年たちは読まないほうがいいですね、ええ、結婚できなくなりますよ、トラウマでw
それにしても、こんなに華麗で残酷なエゴイストを、私は今まで見たことないです。 精文館書店中島新町店 久田かおり

出だし(お嬢さま系の人たちが闇鍋って…)から気になってぐいぐい引き込まれて、一気に読んでしまいました。
読んだことのない作家さんで“すごい面白い!"と思ったのは久しぶりです。 丸善ラゾーナ川崎店 山田佳世子

まぶしく輝くダークな光…なんと鮮やかな暗闇なのだろう。
美しき死をきっかけに暴かれる本音、抉り出される人間性、迸る殺意…誰もが抱える秘密が疑惑を呼び、可憐な花に隠された憎しみと悪いと妬みが、恐るべき毒となって狂気の世界へと誘惑する。畳み掛けるようなラストの展開は驚愕と衝撃の連続。この素晴らしいほど冷酷な物語世界に足を踏み入れたら抜け出すことは困難だ。絶望の淵を覗き込んだような後味の悪さは必ずや誰かに伝えたくなるだろう。 三省堂書店 内田剛

朗読される小説の中のどれが真実でどれが嘘なのか、読み進めるたびにひっくり返されそしてラストのドンでん返し! 「ひりつくような」女子ならではの緊張感がよかったです。イヤミス界に新たな1ページが加わりましたね。 精文館書店商品部 保母明子

刺激的に進んでゆく展開、その先に待ち受ける真実は何か? 想像をめぐらせながら、最後の扉を開けた時、思わず声をあげてしまいました。 ブックポート203大和店 成川真

美しいものには棘がある。
美しいものには毒もある。
だからこそ、美しい。
男子はこの現実を思い知らないときっと痛い目にあう。男子の淡い幻想を見事にぶち壊してくれる破壊力抜群!の小説。 紀伊國屋書店梅田本店 小泉真規子

久しぶりにするどい衝撃を受けるミステリーだった。美しい者たちの恐ろしさを味わえる最高のミステリー。本当に恐くて素敵! 小田急ブックメイツ新百合ヶ丘店  狩野大樹

え? お嬢様と闇鍋? なんだソレは。読みすすめると闇鍋とともに語られる少女たちの物語がたしかに闇鍋。少女たちの夢と現実が絡みあう完成した闇鍋の味は。私は…泣きました。(イロンナイミデ) 明林堂書店ゆめタウン別府店 後藤良子

各キャラクターが書いてきた小説という設定なのに全てがつながって一つの小説になっていて、まんまとだまされていました。誰が犯人なのかと思っていたらラストはもう「やられた…!」と思いました。 オリオン書房アレア店 澤村綾乃

一人一人の受け取り方は様々なものであるにしても、こうまで一つ一つの物事に対して違った解釈が出来るものか。そしてこれに納得できる真実はあるのかと思っていたが、ヤラレました、この結末芳林堂書店高田馬場店 飯田和之

美しい少女たち。歪んでいる少女たち。その口から語られる言葉は想いは真実なのか。知りたくて、先へ先へとあせるように読み進め、どんな言葉も見逃したくないと慎重に読み進めた。たどり着いたその先に見えたのは…ゾクリとしました。 SHIBUYA TSUTAYA 竹山涼子

人の心の奥底って見たくないけれど気になるし、見てしまったら後悔する。禁断の心の闇をどっぷりと、たっぷりとえぐり出しています。闇鍋…暗く深くおぞましい「心の闇」味。さぞかし後味も悪いことでしょう。 アバンティブックセンター 安西京子

え!? と思わず絶句した一編めの小説はまだ序の口で、二編め、三編めと絶望的な気持ち読み進め、最後の大ドンデン返しにすらも 「結局、真実は一体…?」 となる始末。こわっ!
あーー、女子って怖い!! こわいこわい!! オリオン書房ノルテ店 辻内千織

読み終えて、10代の頃のことを考えてしまいました。 自分が臆病だったり、不安だったりすると保身しようとして誰かを悪く思うことで自分の不都合から逃げようとしたり、自分は悪くないと強く思い込もうとするあまり、自分の中で現実をすり替えてしまったり。
読みやすい、まさに一気読みしてしまうミステリーでしたが、読む人の心の中の「暗黒」な部分も刺激してくるようなところがあり、油断はできない小説でした。 札幌弘栄堂パセオ西店 坂胤美

年頃の女子特有の無邪気で華やかな部分と陰湿でドロドロとした部分が良い具合に煮詰まっていて、大変美味しく頂きました。長編を読むというよりも、実際に女子会の末席について朗読を聞いているような感じ。最後の最後にそう来たか!と正直ゾクッとしました。 カルチャーシティ平惣阿南センター店  小山恵子

綺麗な花にはトゲがあるように、可愛い女子高生にはドクがあるのでしょうか? オセロの駒がパタパタとひっくりかえように話が進むとパタパタとひっくりかえる展開に目が離せずに一気読み! おもしろかった! 紀伊國屋書店横浜店 川俣めぐみ

明かりが点けられたとき、彼女たちの目に映ったものはなんだったのか。 とりあえず、私の脳裏に浮かんだのは、女子のエゴでどろっどろになったヘドロみたいな真っ黒いスープでした。 中目黒ブックセンター 佐藤亜希子

読み進めるほどに真相は藪の中。こういうパターン、結末で期待を裏切られて残念…ということもあるのだが、この作品は予想を上回る真実と後味の悪さをもたらしてくれました。
イヤなもん読んじゃったよ(注 ホメてます) 女って怖い…。 ジュンク堂書店ロフト名古屋店 石本秀一

こういう事だったのか…と一章一章を読み終える度に納得させられ、いったい誰が本当の犯人なの!?と最後まで惑わされました。 カルチャーシティ平惣田宮店 堀田美奈子

白石いつみの死をめぐる小説は、どれも真実味があり、読み進めば進むほど、犯人は誰なのか?という謎に翻弄されました。そして、衝撃のラスト! このラストがあるからこそ、後味は最高に悪くなりました。 ブックファースト梅田2階店 岸田安見


早稲田大学第一文学部卒。ロヨラ・メリマウント大学院にて、映画・TV製作修士号取得。
二〇〇八年、「雪の花」で第三回ヤフー・ジャパン文学賞を受賞。二〇〇九年、受賞作を含む短編集『雪の花』にてデビュー。死地を求めて旅に出た夫妻に起こった奇跡を描いた同作品は渡辺裕之、原日出子夫妻主演で映像化もされ、話題をさらった。別名義で映画や アニメなどの製作・脚本・監督を手がける。